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ヒデとマダムの問わず語り 〜好きにさせてよ〜

とあるアンダーグラウンドなバーのオーナー「ザマさん(ヒデ)」と70年代生まれの通称「マダム」が、アート中心に好き勝手語るバーチャルサロンです。よろしくどうぞ。

ヒデのお絵かきとマダムのポエム

俺を満足させてくれ 襞と襞の間を縫って 沈黙と絶頂の狭間に導いてくれ 生ぬるいお前の囁きにありもしない幻想へと 導き出される時が知りたい 俺を試してくれ どれだけかき乱されても構わない お前の地底を舐め尽した後報われるなんて思うわけもない ただ俺…

雨の中で踊れ

雨の中で踊ったことはあるかい? もしあるなら君はハッピーな人だと思う 泥の中に寝そべって、 大笑いしてる奴を見たことはあるかい? 雨上がりの空に大口開けてさ 全く馬鹿げた話だけど 満員電車の中でポケモンGOやってる場合じゃないんだぜ、 窓ガラスに映…

エクスタシーの臨界点

仕事終わりに電話をすると、 亭主が「地上630mで会おう、待ってるよ」と言う。ムスメを連れてスカイツリーを訪れているらしい。 バスを乗り継いで現地に向かう、下町に聳え立つバベルの塔、東京タワーとは異なる趣の、異形の建築物。 チケットを買って展望フ…

10月の詩 〜ヒデ編〜

鈍色の雲にかくれた10月の太陽。 お前は醜く年老いてしまった。 夏の光を求める空蝉達は 虚ろな顔で空を見上げる。 あの輝いていた夏の光はどこに行ってしまったのだ。 あなたが居ない光のない世界で口笛が聞こえてくる。 哀しい歌だけが僕らに残された光だ…

10月の詩 〜マダム編〜

突き刺さるような太陽の10月に 僕らはもう用はなかった 早く落ち葉を蹴散らして ポケットの中で君の手を握りたかった 「そんな愛もあったわね」 うそぶく横顔すら、 今は遠い記憶 写真 ザマ 詩 マダム

ポエトリー・リーディング 〜マダムの独り言〜

来月すみだトリフォニーホールで開催されるパティ・スミスとフィリップ・グラスのステージに行くことにした。 きっかけは発作のように昨日閃いた、 「そうだ、パティ聴いてみよう」の思いつきと、朝出がけに本棚から引っ掴んで鞄に入れたのが柴田元幸氏訳の…