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ヒデとマダムの問わず語り 〜好きにさせてよ〜

とあるアンダーグラウンドなバーのオーナー「ザマさん(ヒデ)」と70年代生まれの通称「マダム」が、アート中心に好き勝手語るバーチャルサロンです。よろしくどうぞ。

ボブディランの岩戸隠れ

数日前のこと。
www.huffingtonpost.jp
f:id:MdmX:20161207181031j:plain

【マダム】ザマさん、ボブ・ディランノーベル文学賞受賞ですって。

【ザマ】ボブ・ディランノーベル文学賞とは!好きだからいいけど。
トレインスポッティング」で知られるスコットランドの小説家、アービン・ウェルシュノーベルのディランの選出への酷評が面白かった、

「私はディランのファンだが、これは、もうろくしてわめくヒッピーらの悪臭を放つ前立腺がひねり出した検討不足で懐古趣味な賞だ」

トレスポぽい。

【マダム】ちょっと前に、IBMが自社開発AIの「ワトソン」とボブ・ディラン対話させるCMがあったんですが。

このCMを観てしまった時と同じような違和感、ヤラシさを感じてしまいました、
授賞に関して。いや、全くもっていやらしい。他の人はいい。だが、彼に手を出すべきではなかった。

この寒気のするIBMのCMはその後二度と観なくて済んだけど(テレビあまり観ないから)、



さて、ニュースリリース明けて翌週今日現在、当の本人と連絡が取れていないんだそうだ。


神は天の岩戸にお隠れになりました。


確かに今世紀最も偉大な詩人の一人ですが、そんなの今更権威サイドが言う必要あったのか。

取り込まれた時点で、

「私たちわかってるでしょ」のアティテュードに利用されてしまったかのような、

ボブ・ディランの処女性は、永遠に喪われてしまった。

そして何よりもコトの本質は、
これだけ反戦を、くだらない大人達の事情を、自然を愛する尊さを、武器を捨てることの重要さを歌ってきたのに、

世界は一向に良くなるどころか、
破滅に向かってる。

宗教は狂人を生み出し、
政治家は戦争で金を儲け、親達はスマホに夢中で子供を顧みない。
アメリカの子供は銃を持ち、アジアの子供はビルの屋上から身を投げる。



俺の歌でお前ら何か変わったか?

自由について考えてみたか?

この世界の有り様はどうだ?



果たして本当に今君は、幸せかい?




この問いに向き合ってから、授賞すべきだったよ、選考委員。